英語学習を考える

小学生の保護者向けに、英語学習を考えていきます

英語学習を考える 習っていなくても進めます

ステップワールド柏花野井英語スクール教師のyujiiです。私の教室では、その日のポイント以外で、習っていない文章や単語が出てきても一々詳しく解説せずに前に進めます。幼児は知らない言葉の世界の中で言語を習得していきます。それと同じような環境に出来るだけ置きたいと思っています。もちろん、既に日本語でコミュニケーションが出来る小学生が相手ですので、何も説明しなければ英語が嫌いになってしまいますから、必要最小限のサポートをしつつ、その日の授業で学ぶ大事なポイントに極力集中します。

英語学習を考える 小学生から英語学習開始について

ステップワールド柏花野井英語スクール教師のyujiiです。
小学生からの英語授業が昨年から始まりましたが、内容は過去の英語学習とは相当違っています。入り方としては我々世代の反省を踏まえて、英会話中心で良い方向だと思います。いわゆる一流大学を卒業し、英語を中学から3+3+4の10年も学んで、英語でコミュニケーションが出来ない訳ですから。もっと早く気付くべきだったと思います。文部科学省の怠慢です。
ただ小学生からの英語学習にリスクがあると感じるのは、5年生から点数がつけられるようになることです。ともすれば受験勉強の一つの教科という方向に行くおそれがあります。しかし、ご両親の世代が経験した受験勉強のスタイルで臨むと間違う可能性がある。記憶するよりも、むしろ、見て、聞いて、感じて、使えるようになるというプロセスが重要になります。

多くの通常の学習塾では対応出来ないということです。

英語学習を考える 小学生の保護者の方へ

ステップワールド柏花野井英語スクール教師のyujiiです。日本人にとっての英語学習に関して考えていきます。多くの方が既に書かれていますが、TOEIC満点とか英検1級とかの凄く出来る人の目線でなく、普通の人目線で書いていきたいと思います。昨年から小学生の英語授業が始まりました。多くの保護者の方が、心配し、不安に思われているようです。一般論として、今の小学生の保護者の世代は、たとえ東大、京大、早慶出身者であっても、英語に関して成功したという実感を持っていない方が多いためだと思います。大学卒業後に英会話学校に行ったりしてもなぜか「出来た感」が得られない。
yujiiもそうでした。それでも社会人になり、海外の人達と仕事をする機会も多く、世界30か国を飛び回り、冷や汗を流しながらやってきました(やらざるを得なかった)。英語学習に関しては遠回りをしてきたなと思っています。

当ブログでは小学生をお持ちの保護者を主な対象に、現在実際に小学生を教えている立場での感想も交えながら週一回程度記載していきたいと思っています。
「How do you spell your name?」「 What do you want for your birthday?」これらは小学5年生が習う英文です。しかも4月からいきなりです。保護者の皆様も戸惑いますね。「This is a pen.」ではないので。